60年代にドイツで販売されていたHoyerのセミアコです。
 
エピフォンカジノやギブソン330と同じフルアコ構造のボディ
トップ材はスプルース　サイド・バックにはフレイムの出たメイプルが使用されています。
ネック材は杢目からスプルースの様に見えますが不明です。
指板材はエボニーとなっており、ヨーロッパならではのヴィンテージクラッシックギターのようなコンビネーションにてセットネック構造で制作されています。
スケールは実測で630ミリ　ナット幅は40.6ミリです。
 
オリジナルシングルピックアップを2機搭載しておりウォームで古めかしいサウンドが楽しめます。
ポット類もオリジナルのイタリア製が搭載されております。
 
元よりセルマー製のBigsbyが装着されておりますが、オリジナルのB7からB6に交換されております。
現在装着されているB6も希少なセルマーライセンスのものとなっております。
ペグがグローバー102に交換されております。
 
非常に味わい深いルックスとヴィンテージテイスト溢れる可愛いギターです。
60年代には日本国内でも同じ様なルックスのギターが存在しましたが、やはり本場ヨーロッパの製品は何処となく風格が違います。
 
お手頃な価格のヴィンテージギターを是非お試しください。